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Mirima Dawang Woorlab-gerring

ミリウング・アイヌ言語文化交流プロジェクト

ミリウング・アイヌ言語文化交流プロジェクト

投稿者 Administrator - Developer | 6月 5, 2026

「ミリウング・アイヌ言語文化交流プロジェクト( Miriwoong-Ainu Language and Culture Exchange Project)」は、ミリウング語コミュニティとアイヌ語コミュニティの代表者を結びつける、オーストラリアと日本の間で初となる国際的パートナーシップです。

本プロジェクトは、Kununurraにあるミリマ・ダワン・ウラブゲリング言語文化センター(Mirima Dawang Woorlab-gerring Language and Culture Centre: MDWg)が主導しており、互いに学び合い、戦略を共有しながら、現代社会の中で古来の言語を再びよみがえらせるという共通の目標に向けて、相互に支援する方法を探ることを目的としています。これは、将来世代が自らの言語的・文化的アイデンティティを維持し、社会およびコミュニティにおけるウェルビーイングの向上に寄与するものです。

この画期的なパートナーシップは、両国の先住民族コミュニティが、言語再興に関する知見や経験を共有するために協働した初めての事例です。本プロジェクトは、オーストラリア政府外務貿易省の豪日交流基金(Australia-Japan Foundation)の支援を受けており、「国際先住民族言語の10年(International Decade of Indigenous Languages)(2022〜2032年)」の理念にも合致しています。

研究によれば、母語を話すことができる人々は、精神的・身体的健康がより良好であり、自尊感情が高く、学校への出席率や修了率も高い傾向にあります。また、就業の機会を得やすく、アルコールや違法薬物の乱用に陥る可能性も低いことが示されています。

ミリウング族の長老でありMDWgディレクターのデイビッド・ニューリー氏は、次のように語っています。「異なる文化を持つ人々が集まり、伝統言語を取り戻すという共通の課題や解決策について分かち合えることは、とても素晴らしいことです。

言語は私たちのアイデンティティです。言語は私たちが何者であるかを示し、若い世代に対して、日々の暮らしの中で長老やカントリーを敬うことを教えてくれます。」